《 血液ドロドロチェック 》


血液がドロドロの状態であると、血液を運ぶ時に心臓に負担が
かかり、脳梗塞、心筋梗塞を起こすおそれがあります。
※次の10項目をチェックして確認してみましょう!
1.朝食を食べないことが多い。
2.タバコを一日10本以上吸う。
3.週2回以上運動しない。
4.揚げ物や肉料理を毎日食べる。
5.いつも血圧が高め。
6.イライラする事が多い。
7.平均睡眠時間が6時間以下。
8.夜食や間食をとる事が多い。
9.5年前より体重が5kg以上増えた。
10.お酒を飲み過ぎる事が多い。


                  
<one-point>
○骨髄から作られる血液の三大成分は、「赤血球」・「白血球」・「血小板」。
赤血球
肺から受けとった酸素を体中の細胞に渡し、二酸化炭素を肺へ戻す。
白血球
ウイルスや細菌に感染したら、その病原体を取り込み殺菌する。
血小板
出血した血を固める。
  ※体重の約1/3が血液の量。その約43%が赤血球。
 
★どうして血液がドロドロになるか?
  @アルコール、糖分を過剰に摂取すると、血小板が固まりやすくなる。
           ↓ ↓ ↓
    血管の細いところで、血小板が固まってしまい、ドロドロ血液に!

  A赤血球に悪玉コレステロールが付着して、赤血球の膜が硬くなる。
           ↓ ↓ ↓
    細い血管の手前で、柔軟性のなくなった赤血球が滞って、ドロドロ血液に!

 
★ドロドロ血液の影響
  血液を運ぶとき、心臓に負担がかかり、長年続くと高血圧に!
                                 ↓↓↓
                            脳梗塞、心筋梗塞の原因
★コレステロールとの関係
  ○そもそもコレステロールとは・・・・
      リン脂質とともに「細胞膜」の材料として重要な役割を果たしている油です。
      私たちの身体にはおよそ100〜120gのコレステロールが含まれ、
      体内の無数の細胞を作り上げているのです。
      このほかにも、ステロイドホルモンや胆汁酸の原料でもあり、生体にとって
      なくてはならない成分でもあるのです。
  ○コレステロールはどこから・・・・
      体内、肝臓において糖質や脂質に含まれる脂肪酸を材料に、全体の
      70〜80%のコレステロールを合成。残りの20〜30%を食品から取り入れ
      ている。
          リポ蛋白・・・・ 血液の中を通り、必要とする細胞へコレステロール
                     を運搬する乗り物
(リポ蛋白)
 通 称
基準値
 
(LDL)
悪玉コレステロール
140mg/dl未満
身体の各部分(末梢組織)に運ぶ
LDL=TC-HDL-0.2x中性脂肪値
     (中性脂肪値が400mg/dl以下)
140mg/dl以上→「高コレステロール血症」
(HDL)
善玉コレステロール
40mg/dl以上
末梢組織で余ってしまったコレステロールを肝臓に送り返す。
TC
総コレステロール
 120〜
   220mg/dL
血中に含まれるコレステロールの総量のこと。
コレステロールは血管の強化、維持に大切な役割を果たしている。
この数値が高くなると動脈硬化の危険性が高まる。
トリグリセライド
中性脂肪
150mg/dl未満
体内の脂質の9割を占めるもの。
主に、脂肪細胞に蓄えられて、身体を動かす際にエネルギーとして使われる。いわゆる「脂身」。
摂取した糖質、たんぱく質、脂質のうち、余分なものが貯蔵脂質として皮下の脂肪組織や肝臓に蓄えられたもの。

多いと善玉コレステロールを減らしてしまう。
多い→肥満
多い→血液中に脂肪が多い!(高脂血症)
                    ↓↓↓
血液中の中性脂肪やLDLが基準値を超えてしまった状態

  @体内のコレステロールが過剰になると、運び屋のLDLが血液中で停滞し、
   血管の壁に入りこんでしまう。
   血管壁の中では酸化を受けやすくなり、「酸化LDL」に変貌(本当の悪玉)。
   血管の内壁に溜まる酸化LDLを排除するために、白血球の一種であるマクロ
   ファージ(貪食細胞)が酸化LDLをどんどん取り込み、やがてコレステロール
   でいっぱいになった「泡沫細胞」となる。
   最後には破裂し、これらが動脈硬化の病巣を作っていく。
      ↓ ↓ ↓
  A動脈硬化(血管が細くなる)
      ↓ ↓ ↓
  B細くなった血管にドロドロ血液が流れる
      ↓ ↓ ↓
  C血管がつまる(血栓が出来る)
   ・脳で血栓が出来る  → 脳梗塞!
   ・心臓で血栓が出来る → 心筋梗塞!

 
★どうしたら、血液がドロドロにならずにいられるか!
 @規則正しい生活
 Aバランスの良い食事
 Bストレスを減らす
 C適度な運動

 ※睡眠中は発汗により、血液中の水分が減って血液が濃くなってしまう。
        ↓ ↓ ↓
   就寝前と起床時にコップ1杯の水を飲むと良い!

 
★サラサラ血液の注意点
 特に女性の場合、貧血の可能性がある
 (男性の基準値) ヘモグロビン量: 13.3〜17.4[g/dl]
 (女性の基準値) ヘモグロビン量: 11.2〜14.9[g/dl]
 ・11.5以下・・・・・献血不適合(女性の場合)
 ・11.1以下・・・・・貧血

【貧血の影響】
 ・貧血の多くの原因は、鉄分不足。
 ・赤血球の中の鉄を含んだヘモグロビン(タンパク質)が酸素に結びついて、
  酸素を運んでいる。
 ・ヘモグロビンが少なくなると、体の中に酸素が少なくなる。
           ↓↓ (脳が酸欠状態) ↓↓
    頭痛、めまい、疲労、肩こり、どうき、息切れ が発生

   ※立ちくらみは貧血ではない!
     起立性低血圧 → 一時的に脳に血液が流れなくなる状態


【鉄分を含む食品】100g中
 レバー・・・・・・・
13.0mg
 ほうれん草・・・
2.0mg
 プルーン・・・・・
1.0mg
 ひじき・・・・・・・
7.8mg